セリーヌ・ディオン、新作に「寝室の声」
セリーヌ・ディオンは新作アルバム『ラブド・ミー・バック・トゥ・ライフ』で「寝室の声」を使っているようだ。
その驚くべき声量でこれまでファンを魅了してきたセリーヌだが、今回の新作では今まで以上に生々しく、艶かしいボーカルを披露するとビルボード誌に語っている。「私のキャリアの10年くらいの間に、『誰がもっと息が続くかしら?』『誰がもっと高い音色が出せるのかしら?』っていうことが全ての時期があったのを覚えているわ。実際、業界はそういう人材を求めていたの。お互いに競争してたとまでは言わないわ。だって、別にそういう系のシンガー側からしてみれば、別にそんな競争したくなかったもの...でも今回のはまったく違うの。プライベートで、寝室で使っているような声で歌ってるわ」
そんなセリーヌは、今週の正式発表に先立って、先週にも自身の公式サイトでニューシングル『ラブド・ミー・バック・トゥ・ライフ』の予告映像を流していて、その新曲はラスベガスのシーザーズ・パレス・ホテル&カジノで長期開催されているショーでも披露される予定だ。
英語のアルバムとしては2007年の『テイキング・チャンセズ』以来となる新作アルバム『ラブド・ミー・バック・トゥ・ライフ』ではベビーフェイスの他にも、ニーヨなどが楽曲を提供していて、11月5日に発売が予定されている。(BANG Media International)