フィンドレイがラドクリフと共演か
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイが、20世紀フォックスが手掛けるリメイク版『フランケンシュタイン』に出演するための交渉中だ。『ダウントン・アビー?貴族とメイドと相続人?』で貴族の令嬢レディ・シビル役を演じたことで有名なジェシカだが、ハリウッド・レポーターが報じたところによると、ダニエル・ラドクリフとジェームズ・マカヴォイの共演が決まっている同ゴシック・ホラー作で女性主人公を演じる契約の一歩手前まできているという。
ポール・マクギガン監督がメアリー・シェリー原作の同名ゴシック小説を再映画化する本作は、怪物を造り出してしまうジェームズ扮するヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士ではなく、ダニエル演じる博士の助手でせむし男のイゴールの視点で描かれる作品となる。現在交渉中のジェシカは契約を結んだ場合、おぞましい事故に遭うもののイゴールによって助けられ、恋に落ちていく空中ぶらんこ乗りを演じることになるという。ジョン・デイヴィスがプロデュースを手掛け、『クロニクル』のマックス・ランディスが脚本を手掛けた本作は、年内にもロンドンとスコットランドで撮影が開始される予定だ。
『ダウントン・アビー』でクローリー家の三女を演じたことで人気に火がついたジェシカだが、3シーズンを経て去年にも番組を降板している。その後はTVドラマ『ラビリンス』や英インディペンデント作品『アルバトロス』などに出演していたジェシカは、最近にはウィル・スミスやコリン・ファレルなどと共演した初のハリウッド進出作品『ウィンターズ・テイル』のクランクアップを迎えたばかりだ。
(BANG Media International)