J・ローレンス、名作リメイクに出演
ジェニファー・ローレンスがリメイク版『エデンの東』に出演することになった。デッドラインの報道によると、ジョン・スタインベックの同名原作小説を新たに映画化する本作で、ジェニファーは『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス監督と再タッグを組むことになったという。すでに、ユニバーサル・ピクチャーズとイマジン・エンターテイメントが原作の映画化権を獲得している。
原作は農夫である父親の愛を得ようと葛藤する2人の兄弟が、最終的には決別に至ってしまう様を描いている。今回のリメイク版でジェニファーは兄弟の冷酷な母親で、2人の父親の疎遠となってしまった妻キャシー・エイムズを演じる予定だ。さらに、メガホンを取るゲイリーは原作を2部作に分けて映画化するつもりだという。
そんなジェニファーとゲイリーはさらに、別の新作『ベリアル・ライツ』でもコンビを組む予定で、来週にも製作先候補のスタジオ数社に対してオファーが出される予定だ。ハンナ・ケントによる原作小説の映画化となる同作は、1829年にアイスランドで殺人罪に問われ公開処刑を宣告されてしまった女性が、無実を証明するために闘うというストーリーだ。
12月27日に日本公開予定の人気シリーズ第2弾『ハンガー・ゲーム2』にジェニファーは続投しているが、ゲイリーは監督を降板していて、代わりにフランシス・ローレンスが監督の座についている。(BANG Media International)