「ブリジットー3」で恋人マーク死亡?
「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズでお馴染みのブリジットの恋人マーク・ダーシーが、新作映画では死んだ設定にされてしまう可能性が出てきた。コリン・ファースが演じてきた素敵な恋人のマークだが、原作の著者ヘレン・フィールディングによる待望の第3弾となる新作『マッド・アボウト・ザ・ボーイ』からの抜粋が今回初めて公表され、その中ではマークが他界し、ブリジットが未亡人になっている設定になっている。
サンデー・タイムズ紙に掲載された一節では、ブリジットが夫で自身のメイベルとビリーという2児の父親でもあるマークが5年前に他界したと明かしている。また、映画化ではレネー・ゼルウィガーが演じてきたブリジットは、ロクスターという名前の30歳の年下の恋人がいることも明かしている。このマーク死亡の悲報を受けて原作ファンたちはツイッターで、ブリジットを51歳の未亡人にしてしまった著者のヘレンに対して怒りを表している。あるツイートでは「マーク・ダーシーは死亡。ブリジット・ジョーンズは未亡人。まったりした日曜の朝に読むにはひどすぎる」としており、他にも「ヘレン・フィールディングは次回作で何を考えているんだ!?」と怒りを込めているツイートも見られた。
ただ、長年温められてきた映画版「ブリジット・ジョーンズ」第3弾が、原作の設定を採用するかどうかは分かっていない。
今年2月には、同シリーズでプレイボーイのダニエル・クリーヴァーを演じているヒュー・グラントが第3作の脚本を読んだものの、自身はもちろんのこと、レニーやコリンもまだ契約を交わしていないことを明かしていた。「誰もちゃんと契約は交わしていないよ。でも脚本作りは進んでいるし、僕も目を通したよ」
日記形式で綴られたベストセラーの『ブリジット・ジョーンズの日記』第1作目は1996年に、第2作目の『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』は1999年にそれぞれ発刊されている。
(BANG Media International)