N・キッドマン新作でプロデューサー兼任

 ニコール・キッドマンが新作『ザ・サイレント・ワイフ』に出演することになった。A.S.A.ハリソンのベストセラー小説を映画化する本作で、ニコールは主演兼プロデューサーを務める模様だ。著者ハリソンの突然の死の後に出版された原作は、同じくベストセラーとなった『ゴーン・ガール』に匹敵する作品として評価され、今夏の予想外のヒット作となっていた。

 20年間馴れ合いで結婚生活を送ってきたジョディとトッドの裕福な夫婦だが、実はジョディは夫のトッドが影で浮気をしているのを知り続けていて、次第に化けの皮が剥がれていき危機に陥るというストーリーだ。

 ニコールは、自らにアカデミー賞主演女優賞のノミネートをもたらした2010年公開作『ラビット・ホール』の製作を手掛けたブロッサム・フィルムズと共に、本作もプロデュースを行う予定だ。ただ、Deadline.comによれば、まだ監督や脚本家は起用されていない段階だという。

 そんなニコールは、来年4月に日本公開予定の最新作『レイルウェイ 運命の旅路』でも共演したコリン・ファースとS. J.・ワトソンのベストセラー『ビフォア・アイ・ゴー・トゥ・スリープ』で再タッグを組む予定だ。

(BANG Media International)

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