ミランダ・カーは女優業に進出したいそうだ。モデルとして大活躍のミランダは、しばらくファッション界を一休みして、夫のオーランド・ブルームのように演劇や映画の世界に進出したいと考えているという。ニューヨーク・ポスト紙によれば、ＮＹ発のシューズブランド「スチュアート・ワイツマン」のアイコンブーツ「５０５０」の２０周年を記念して開かれたパーティーで、ミランダが「俳優のエージェントと話をしている」と口にしているのが耳にされたという。

　ヴィクトリアズ・シークレットの元エンジェルで、自らの美容ブランド「コラ・オーガニックス」も経営するミランダは、ブロードウェイの新作演劇『ロミオとジュリエット』で夫のオーランドがタイトルロールのロミオを演じているのを鑑賞して、女優になりたいという気持ちが湧いてきたようだ。ミランダは以前、「ブロードウェイで『ロミオとジュリエット』に出てるオーランドを見たんだけど、すごく感動したわ。全部セリフや所作を覚えて、１週間の間、６日間毎日あれをやり続けるエネルギーを保つことができるなんて、夫のことを本当に尊敬してるわ」と語っていた。

　そんな尊敬する夫のオーランドと２０１０年に結婚し、現在は一緒に２歳になる息子のフリン君を育てているミランダは、今は仕事を家に持ち込みたくないため、近い将来にオーランドと一緒に自宅でセリフの練習をするようなことはないそうだ。「まあ、一緒にセリフを練習するようなことはないわ。仕事とプライベートは分けてるの。それって、私にキャットウォークの歩き方を教えてと彼に頼むようなものでしょ」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）