キーン解散…トムはソロアルバム発売へ
キーンが他のプロジェクトに集中することを理由に解散した。『サムウェア・オンリー・ウィー・ノウ』などのヒット曲でお馴染みの同バンドは解散を発表し、ボーカルのトム・チャップリンはソロキャリアを目指していると噂されている。ある関係者は英ザ・サン紙の日曜版に「トムはずっとソロアルバムを作りたがっていましたが、バンドのツアーがあって忙しかったんです」「でも、すでにいくつか曲が書きあがっているので、ソロアルバムをすぐにでもリリースする計画です」と明かしている。
他にティム・ライス=オクスリー、リチャード・ヒューズ、ジェシー・クインで構成されたキーンはすでに未来を見定めているようだが、バンドメンバー達はまた、家族と一緒にリラックスできる時間がこれまで以上に取れるようになることも嬉しいそうだ。先の関係者は「(イギリスでは)出した4つのアルバムそれぞれがチャートで1位を獲得しました」「別にケンカ別れではなく、今後も友人関係は変わりません。でも、絶好調の状態で解散する決断をし、妻や家族たちとの時間を過ごせるようにしたんですね」と続けた。19日(土)にもバンドの広報担当者が解散を認めた上で、メンバー達が他のプロジェクトを模索するために、『ベスト・オブ』がキーンとして最後のアルバムになると明かした。「『ベスト・オブ』を発表した後にキーンは、それぞれのプロジェクトを追求するために休みを取ることになったのです」
(BANG Media International)