S・ブロックにハリウッド女優賞
サンドラ・ブロックが、21日(月)に開催されたハリウッド・フィルム・アワードでハリウッド女優賞に輝いた。
12月13日に日本公開予定の新作SF『ゼロ・グラビティ』での手に汗握る緊迫した演技が評価されて同賞を授与されたサンドラは、授賞式の前にはタイトなブラックのドレスでレッドカーペットに登場し注目を集めていた。
またレッドカーペットでは元恋人であるマシュー・マコノヒーとその妻カミラ・アルベスの2人と冗談を言い合って楽しげに話す余裕も見せた。ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルを会場に開かれた同アワードでは、そんなマシューも昨年公開の『マジック・マイク』で男性ストリッパー役を熱演したことを評価され、ハリウッド男優賞を手にしている。
またカニエ・ウェストがプレゼンターとして登場し、スティーブ・マックイーンにハリウッド・ブレイクアウト・ディレクター賞を手渡した。
さらに、ジュリア・ロバーツが新作コメディー・ドラマ『オーガスト:オーセージ・カウンティー』でハリウッド助演女優賞を受賞しただけでなく、メリル・ストリープ、ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュリエット・ルイスら共演者一同と共に、ハリウッド・アンサンブル・アクティング賞にも輝いた。
同アワードの創立者でありエグゼクティブ・プロデューサーも務めるカルロス・デ・アブレウは先日、「『オーガスト:オーセージ・カウンティー』での情熱的な演技を称えて、ジュリア・ロバーツに賞を授与できるなんてこんなに光栄なことはありません。ジュリアはこのハリウッド業界の中で最も才能に溢れる女優の1人として輝き続けていますから」と話していた。
その他、ハリソン・フォードがハリウッド功労賞を、ジェイク・ギレンホールが『プリズナーズ』でハリウッド助演男優賞を、『オーシャンズ11』を手掛けたプロデューサーのジェリー・ワイントロープがハリウッド・レジェンド賞をそれぞれ受賞している。