エルトン・ジョン、批判番組でライブへ
エルトン・ジョンがイギリス版『Xファクター』でライブパフォーマンスすることを決めたようだ。エルトンは審査員を務めるシャロン・オズボーンから説得されて、今シーズンの終盤でステージを披露することになったという。エルトンはパフォーマンスに先立って、参加者たちのメンターも担当するようだ。
そんなエルトンだが、これまでは『Xファクター』をはじめ、オーディション番組に対してはかなり批判的な発言をしていて、2010年には「タレントショーはあんまり好きじゃないんだ。もし僕が出場しても、長くは勝ち残らないだろうね」「だんだん退屈になるもんさ。ありえないくらいクダらないよ」とまでこき下ろしていた。
さらにエルトンはオーディション番組の勝者に対しても、「テレビ業界は優勝者を一気にスターダムへとのし上げるけど、その後は自分で生き残るしかないんだ」「レオナ・ルイスやアレクサンドラ・バークなんて、次に誰かが書いてくれる曲次第じゃないかな。だから自分で自分の曲を書くってことがとても大事なことなんだ。他人の作品に左右されるんじゃなくてね」「最近のソングライターたちは全く酷いもんだよ。だから全部同じに聞こえるのさ。今の時代のポップソングは、全然イケてないね」と辛口なコメントをしていた。
(BANG Media International)