ジュリアン・ムーア、病気の教授役
ジュリアン・ムーアが新作『スティル・アリス』への出演を決めた。
ヴァラエティー誌によると、ジュリアンはリサ・ジェノヴァによる小説『静かなアリス』の映画化となる本作で、主役の大学教授役を演じる契約を結んだという。本作は、アルツハイマー病の初期症状を患うジュリアン扮する認知心理学者が、病状が悪化するにつれて家族との関係が壊れていく様を描く。
『ザ・ラスト・オブ・ロビン・フッド』を共同で監督及び脚本を務めたリチャード・グラツァーとウォッシュ ・ウェストモアランドのコンビが、この「感動的で心に残る」小説の映画化でメガホンを取ることになっている。この「辛いほどにも現実的な」作品の撮影は、来年2月中旬よりニューヨークにて開始される見込みだ。そんなジュリアンは最近、ベストセラー小説シリーズ第3巻『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』の映画化となる2部作『ザ・ハンガー・ゲーム:モッキングジェイ Part 1』『ザ・ハンガー・ゲーム:モッキングジェイ Part 2』でアルマ・コイン首相役を演じる契約を結んでいる。
シリーズ最終章となるこの2作品のプロダクションは、それぞれ来年11月と2015年11月の公開を目指して本年度内にスタートする予定だ。シリーズ第2弾『ザ・ハンガー・ゲーム:キャッチング・ファイア』は12月27日より日本での公開を控えている。(BANG Media International)