「ゴースト」がテレビドラマ化へ
『ゴースト/ニューヨークの幻』がテレビ番組化されることになった。今回パラマウントのテレビ部門が、パトリック・スウェイジとデミ・ムーアが主演した1990年公開の同作をテレビドラマ化することになり、パイロット版の脚本家にはオスカー受賞作品『ビューティフル・マインド』のアキヴァ・ゴールズマンとジェフ・ピンクナーが決定している。今回の企画について、パラマウントTVのエイミー・パウエル社長は「非常にクリエイティブで才能を持ち合わせているアキヴァとジェフの2人と、この超自然世界を描いた傑作のテレビ化で一緒に仕事できることを喜んでいます」と声明を発表した。
オリジナル版は、パトリック演じるサム・ウィートが殺害された後、幽霊になり、その復讐に乗り出すと共に、デミ扮する婚約者モリーの問題を解決しようとするというストーリーだ。
公開当時、アカデミー賞でも作品賞を含む5部門にノミネートされ、霊媒師オダ=メイ・ブラウンを演じたウーピー・ゴールドバーグが助演女優賞を受賞しただけでなく、脚本賞も獲得した。さらに、5億ドル(約500億円)の興収を叩き出し、1990年の年間興行収入1位を記録している。また、ロンドンのウエストエンドではミュージカル化もすでにされており、成功を収めている。
(BANG Media International)