サイモン・ペッグがトム・クルーズ主演最新作『ミッション：インポッシブル５』に続投することを認めた。つい先日、２０１５年１２月２５日に公開が決定したばかりの本作では、『アイアンマン３』のドリュー・ピアースが脚本を担当し、『アウトロー』でトムと初タッグを組んだクリストファー・マッカリー監督がメガホンを取ることが決まっているが、今回サイモンも前作『ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル』に引き続き、ベンジー・ダン役で本作への続投を決めている。米ＭＴＶから続投について尋ねられたサイモンは「もちろんイエスだよ。続投を楽しみにしてるさ。スリムになるために１日１本のニンジンでダイエットしてるところだよ。でも、体には良くないから真似しちゃダメだよ！」と回答している。

　さらにサイモンは、『ミッション：インポッシブル５』もプロデュースするＪ・Ｊ・エイブラムスが『スター・ウォーズ　エピソードＶＩＩ』（エピソード７）のメガホンを取るために、自らが出演している「スター・トレック」シリーズ第３弾の企画から降板してしまったことを受け、自身の友人であるジョー・コーニッシュが監督の座を獲得できればいいとも語っている。２０１１年にはエイリアンの襲撃を描いた映画『アタック・ザ・ブロック』で監督デビューを果たし、『タンタンの冒険／ユニコーン号の秘密』やマーベルの最新作『アントマン』などの脚本家としても知られているジョーは実際、今月初めにもデッドラインの報道で新作『スター・トレック３』の監督候補に挙げられている。サイモンは「この間ジョーとこの件について長々と話したんだ。だからもし彼がメガホンを取ってくれたら嬉しいね。でもそこにはもちろん色んな要素が絡んでくるし、彼にも自分の予定ってものがあるからね」「ジョーはすごく頭の切れる男だし、賢い映画監督でもあるから、彼が引き受けてくれたら、とっても楽しいと思うんだよね。『スター・トレック』組の新たな司令塔にぴったりだよ」と続けた。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）