M・マーティーニの新作は官能的?
マックス・マーティーニ(43)が新作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』にキャスティングされた。デッドラインの報道によれば、ELジェイムズ原作による同名人気官能小説の映画化となる本作でマックスは、S&M好きの億万長者クリスチャン・グレイのセキュリティーチームのトップを務めるボディガード、ジェイソン・テイラー役を演じることになったという。『パシフィック・リム』でもお馴染みのマックスはこれで、男性主人公のクリスチャンを演じるジェイミー・ドーナン、さらにヒロインでクリスチャンが想いを寄せるアナスタシア・スティールを演じるダコタ・ジョンソンと共演することになる。
ジェイミーとダコタは目下、本作に登場する濡れ場での演技の準備に取り掛かっている段階だが、チャーリー・ハナムの代役として急遽起用されたジェイミーは以前、そんなセックスシーンにも怯むことはないと豪語していた。「僕ってかなり俗っぽい男なんだ。それにかなりリベラルな家庭に育ったしね。プレールームがあったとは言わないけど、(原作に登場するセックスシーンに)ショックは受けてないね。あのストーリーを語る上で欠かせない要素だと思うよ。セクシャルな側面を喚起しない映画って、ちょっと信用できないくらいさ。だから僕にぴったりだよ」
映画だけでなく、演劇やテレビ界でも活躍するベテラン俳優のマックスはこれまで、ヒットTVシリーズ「リベンジ」で元FBIエージェントのフランク・スティーブンスを演じたほか、トム・ハンクス主演最新作で日本でも今週29日(金)から公開のアクション・スリラー『キャプテン・フィリップス』ではアメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズの隊員を演じている。
(BANG Media International)