スパイク・リー、続編棚上げ明かす

 スパイク・リーが、自身監督作『インサイド・マン』の続編は棚上げになったと明かした。デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスターの豪華共演で、ニューヨークを舞台に巧妙に画策された銀行強盗の物語を描きヒットとなった『インサイド・マン』だが、続編の脚本が進行中だとも報じられていたものの、監督のスパイクは「巷で何を言われていようが気にしないね。僕の知る限り、棚上げ状態になってるよ」「こういった質問はスタジオにしてくれよ。なんでこの作品には続編が作られてないんだ?ってね。まだスタジオ側は続編を作るつもりだと思うけど」と語った。 

 そんなスパイクは現在、韓国映画『オールド・ボーイ』の英語版リメイク作品のプロモーション中だが、自身の監督作品を他人にリメイクさせることは許可しないと続けた。「そんなことは絶対させないね!この『オールド・ボーイ』に関してはオリジナル監督のパク・チャヌクがリメイクすることに了承したからなんだ。でも僕ならしないね」

 そんなスパイクはまた、ジャスティン・ティンバーレイクを主演に迎えて、カサブランカ・レコードとボードウォーク・レコードの創始者であるニール・ボガートの伝記映画『スピニング・ゴールド』の製作にも取り掛かっている。

(BANG Media International)

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