S・ブロック主演女優賞にノミネート
メリル・ストリープとサンドラ・ブロックが、全米映画俳優組合賞で主演女優賞にノミネートされた。メリルとサンドラの2人は、それぞれ『オーガスト:オーセージ・カウンティー』と『ゼロ・グラビティ』での演技が認められ、同賞のカテゴリーに顔を揃えている。2人の他にも、『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェット、『あなたを抱きしめる日まで』のジュディ・デンチ、『ウォルト・ディズニーの約束』のエマ・トンプソンら名女優が名を連ねた。
主演男優賞をかけては、『キャプテン・フィリップス』のトム・ハンクス、『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォー、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』のブルース・ダーン、『ダラス・バイヤーズ・クラブ』のマシュー・マコノヒー、『大統領の執事の涙』のフォレスト・ウィテカーらが競うことになった。
また、『ラッシュ/プライドと友情』のダニエル・ブリュール、『キャプテン・フィリップス』のバーカッド・アブディ、『ダラス・バイヤーズ・クラブ』のジャレッド・レト、『イナフ・セイド』のジェームズ・ガンドルフィーニ、『それでも夜は明ける』のマイケル・ファスベンダーらが助演男優賞にノミネートされている。
さらに『アメリカン・ハッスル』のジェニファー・ローレンスが、『オーガスト:オーセージ・カウンティー』のジュリア・ロバーツ、『大統領の執事の涙』のオプラ・ウィンフリー、『それでも夜は明ける』のジューン・スキッブらに並んで助演女優賞の部門に選ばれている。
今回は『それでも夜は明ける』が4部門へのノミネートにより、ノミネート数でトップを走っていて、その後を『オーガスト:オーセージ・カウンティー』『大統領の執事の涙』『ダラス・バイヤーズ・クラブ』が追うかたちだ。そんな全米映画俳優組合賞の受賞者は、来年1月18日の授賞式にて発表される。
(BANG Media International)