タイソン、お気に入りドラマに出演熱望
マイク・タイソンが『ダウントン・アビー ?貴族とメイドと相続人?』に出演したいそうだ。スポーツ界を引退後に演技により力を入れようとしているマイクは、20世紀初頭のイギリスを舞台にした同コスチューム・ドラマでクリエーターのジュリアン・フェロウズに自分用の役柄を盛り込んで欲しいという。演技に更に力を入れたいのかと尋ねられたマイクは、ショートリスト誌に「そうだね。今後は自分のワンマン・ショーのためにウェストエンドに進出するつもりだから、イギリスに飛んだら『ダウントン・アビー』の役柄をくれるといいんだけどね。あの番組は好きなんだ。俺に役をくれることは可能なはずさ」と答えている。元世界ヘビー級チャンピオンのマイクは、新しい回顧録『アンディスピューテッド・トゥルース』の執筆のために自らの過去を振り返る過程が辛いと感じたそうで、1990年代に収監されていた頃、自らを担当していた女性カウンセラーと懇ろな仲になった「良き日々」に比べて、子供時代の記憶は耐え難いものがあると続けた。「(子供時代には)辛い思い出がいくつもあるから全然楽しめなかったよ。ムショの方がずっと楽だったね…女性カウンセラーが担当してくれてたんだけど、俺らは長い間関係を持ってたんだ。ムショ時代は良き日々だったよ」
マイクはさらに、ボクサーの現役時代に、試合前にコカインを吸引した場合などはドラッグ検査器を騙すために、ドラッグが含まれていな小便を満たした偽ペニスを使ったことについても話している。その器具をどこで入手し、自分のサイズに合ったものを選んだのかどうか聞かれたマイクは、「ダチからさ。ヤクとかそういう類いのを吸っても、保護観察官を騙せるって教えてくれてね。別に特殊効果みたいな代物じゃなくって、ただ売ってあるものを使っただけさ。別に何も修正してないよ。そのまま使えたのさ」と答えている。
(BANG Media International)