サザーランド、映画版「24」は進行中
キーファー・サザーランドによると映画版『24』が「進行中」だという。同ヒットドラマシリーズで主役のジャック・バウアーを演じているキーファーだが、ドラマに基づいた映画を製作する可能性はあるとしており、年内にもロンドンで撮影予定の新TVシリーズに向けた12エピソードの他にも別の脚本があるのだという。
テレビジョン・クリティックス・アソシエーションのウィンター・プレス・ツアーでキーファーは「映画用の脚本は全然違うんだ。進行中だし、常に実現するチャンスはあるよ」「もし番組をリブート化したり映画を製作することになるなら、それはそれでいいと思うんだけど、今は手元にある12エピソードだけでも満足さ」と話した。
2012年に映画版『24』の製作が発表されたものの、その後に2013年へと延期され、その後同作の監督を務める予定であったアントワン・フークワが製作中止になったと明かしていた。3部作で予定されていた同作だが、製作側の間で予算についての意見の相違があったものと報じられていた。製作スタジオのフォックス側が予算を3000万ドル(約31億円)で組んだ一方、製作スタッフ陣は構想通りの作品を作るのに4500万(約47億円)から6000万ドル(約63億円)を求めていたようだ。
(BANG Media International)