ジョニデ「ブラック・マス」出演再検討
ジョニー・デップが新作『ブラック・マス』のキャストとして復帰することを検討しているようだ。昨年ジョニーが出演料の問題で一度は降板していたものの、実際に起きた事件を題材にした本作に復帰をするのではないかと噂されている。ジョニーの復帰が実現した場合には、主役としてボストンのギャングのボスでその後逃亡者として警察に追われることになるジェームズ・"ホワイティ"・バルジャーを演じることになる。また本作では、バリー・レヴィンソンに代わってスコット・クーパーがメガホンを取ることになりそうだ。
ホワイティは悪名高いウィンター・ヒル・ギャングの大ボスとしてFBIの最重要指名手配リストにも入っていた。その後10年間姿を消し行方が分からなくなったいたが、2011年にカリフォルニアで逮捕され第2級殺人罪の実刑判決を受け、現在はマサチューセッツの連邦刑務所で服役中だ。
『華麗なるギャツビー』にも出演したジョエル・エドガートンが、ホワイティを追う任務についていたにも関わらず逃走の援助をしたFBI捜査官ジョン・コノリー役の候補に挙がっている。
この映画のタイトル『ブラック・マス』はディック・レアーとジェラード・オニールによって執筆され、2001年に出版された『ブラック・マス:ザ・トゥルー・ストーリー・オブ・アン・アンホーリー・アライアンス・ビトウィーン・ザ・FBI・アンド・ジ・アイリッシュ・モブ』が元となっており、クロス・クリーク・ピクチャーズとユニバーサル・ピクチャーズによって製作されることになっている。
(BANG Media International)