リッチー、ソロでボン・ジョヴィの曲?
リッチー・サンボラがツアーでボン・ジョヴィの曲を演奏するつもりのようだ。ギタリストのリッチーは「個人的な問題」を理由に昨年敢行された同バンドのワールドツアー「ビコーズ・ウィ・キャン」を途中で抜けていて、その後もバンドとの関係が修復していない様子が報道されているが、自身がメンバーと共同で作曲した『禁じられた愛』『リヴィン・オン・ア・プレイヤー』『ウォンテッド・デッド・オア・アライブ』といった大ヒット曲を、2月と3月にオーストラリアで開催されるサウンドウェーブ・フェスティバルでプレイする計画を立てているという。ある関係者はRadarOnline.comに「リッチーはサウンドウェーブのラインナップに最近加わったんですが、オーストラリアを周るこのツアーでボン・ジョヴィの代表曲を何曲か披露するつもりみたいですね」
「今回リッチーはフロントマンとしてステージに立つ予定で、オーストラリア版アリス・クーパーとも言われていて、マイケル・ジャクソンのギタリストを務めたこともあり、クイーン・オブ・シュレッドとしても知られるオリアンティ・パナガリスをバンドメンバーとして雇ったんです」「リッチーとオリアンティがジャムセッションするのを見ましたが、2人には誰が見ても明らかなほど息がピッタリで、すごい雰囲気を醸しだしていましたね」と説明している。
そんなリッチーは以前ボン・ジョヴィに戻りたいと語っていたものの、他の関係者によるとフロントマンのジョン・ボン・ジョヴィはリッチーの復帰を望んでいないようだ。「ジョンはリッチーをバンドから締め出していますね。実際のところ、ジョンはリッチーに対してかなり辛くあたっているんです。結構ひどいことも言っていますよ」「おそらくジョンはリッチーがいなくてもバンドに支障はないし、むしろいない方がもっと良いバンドになれると証明したいんじゃないでしょうか。でも現状はうまくいっていませんね」
昨年の「ビコーズ・ウィ・キャン」ツアーの後、同バンドは休暇を取っているところだ。
(BANG Media International)