ビヨンセの大ファンの１人が、先日のグラミー賞でビヨンセが着用した衣装を２５万ドル（約２６００万円）で購入したいと申し出た。２６日（日）にロサンゼルスで開催された同式典でセクシーなパフォーマンスを披露して物議を醸したビヨンセは、レッドカーペットに登場した際、『プロジェクト・ランウェイ』出身のデザイナーであるマイケル・コステロの白の透け感のあるドレスを着用していたが、マイケルは現在そのドレスを売却するかどうか検討中なのだという。マイケルはＰｅｏｐｌｅ．ｃｏｍに「ビヨンセの熱狂的なファンの男性がそのドレスを２５万ドル（約２６００万円）で購入したいと申し出てきているんだ。クレイジーだよね。だから僕は今検討しているところだよ。だって僕だって取っておきたいからね！夢が叶ったんだから」と話した。

　マイケルは同式典に向けてビヨンセのために６着のドレスをデザインしたそうで、ビヨンセのその「細くて素晴らしい」体型に圧倒されたと先日明かしていた。夫ジェイ・Ｚとの間に２歳の娘ブルー・アイビーちゃんを持つビヨンセは、野菜中心の食生活に切り替えたことで最近７０ポンド（約３２キロ）も痩せたと報じられている。かつてはその曲線美で知られたビヨンセだが、現在はアメリカサイズで２号になっていると言われている。マイケルは「あれはびっくりしたよ！僕らは彼女のサイズや寸法など何も知らなかったんだ。あのドレスはサンプルのマネキン用に作っただけだったんだから」「（アメリカサイズの）４号よりも小さかったんだよ。彼女はすごく細いよ！あのドレスが少なくとも２号か４号さ。彼女はすごくきれいだよね。とにかく全ての仕上がりにとても満足しているよ。ビヨンセのスタイリストのタイは、ビヨンセにはあれが似合うって分かっていたんだ」「僕は最初、ビヨンセに差し出すドレスのことを心配していたんだ。もしかしてもう少し小さい、もしくは大きいサイズが必要なんじゃないかなってね。ビヨンセに何かを送る時は、誰もが何かしら気にすると思うけど、タイには分かっていたんだ」と説明した。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）