レオ様、ジョナ・ヒルと新作で再共演?

 レオナルド・ディカプリオとジョナ・ヒルが、新作『ザ・バラード・オブ・リチャード・ジュエル』で再共演するようだ。最近『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で共演し、息のあった演技を見せていた二人が、1996年のアトランタオリンピック開催中のオリンピック公園爆破事件の容疑者として拘束された実在した警察官、リチャード・ジュエルの実話を元にした新作で再び共演するようだ。ジョナがリチャードを、ディカプリオがリチャードの弁護士を演じることになると見られている。

 deadline.comによると、20世紀フォックスが、マリー・ブレナーが執筆したこの事件に関するヴァニティ・フェア誌の記事「アメリカン・ナイトメア:ザ・バラード・オブ・リチャード・ジュエル」の映画化の権利を手にしたようだ。ディカプリオとジョナの2人と共に、ジェニファー・デイヴィソン・キローランとケヴィン・ミッシャーがプロデュースを担当する。

 本作は、オリンピック期間中に警備員として働いていた警察官のリチャードが、オリンピック公園の警備中に爆弾が詰まれた不審な小型リュックがあるのを発見し、警察に通報するものの爆弾が爆発してしまい、死者1人、怪我人多数が出てしまったという事件の後、リチャードの身に降りかかった悪夢のような出来事を描いた作品となる。最初リチャードは、通報して被害を最小限に抑えたということで英雄扱いされたが、その後容疑者の疑いをかけられ、FBIによって2度にわたる家宅捜索をうけた後で容疑は晴れるが、メディアの報道により張られてしまった悪徳警官のレッテルを拭い去るのに苦悩することになる。最終的にリチャードは、報道関係の数社を相手取って名誉毀損で訴訟を起こしたほか、FBIや他の政府機関に謝罪を求め、正式な謝罪を受けている。

 (BANG Media International)

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