Jロバーツ異父妹、薬物過剰摂取で死亡
ジュリア・ロバーツ(46)の異父妹が薬物の過剰摂取で死亡した。ナンシー・モーツさんは9日(日)に浴槽で死亡しているのが発見されており、自殺とみられている。この悲報について遺族は「非常に残念ながら、ナンシー・モーツの家族はナンシーが昨日、薬物の過剰摂取により死亡しているのをロサンゼルスで発見されたことを認めます。家族はショックと深い悲しみに包まれています」と声明を発表した。
37歳であったナンシーさんは、ジュリアの母ベティ・ルーと義父のマイケル・モーツとの娘で、『アメリカン・ホラー・ストーリー』などで活躍する女優のエマ・ロバーツの叔母にもあたる。死亡前のナンシーさんは、プロのドッグ・ウォーカーやペットシッターとして働いていた。
ジュリアは9日にビバリーヒルズで開かれたアカデミー賞の昼食会に『8月の家族たち』のプロモーションのために出席する予定だったが、この死を悲しむために欠席している。
ロサンゼルス郡の主任検視官のクレイグ・R・ハーヴェイ氏は、ザ・ニューヨーク・デイリー・ニュースに「故人は水が張られた浴槽の中で発見されました。現場には処方薬および非処方薬がありました。この薬物が死因に関連するかはまだ分かっていません」と発表している。検死は11日に予定されており、死因を特定するために追加の毒性検査も行われる。
ナンシーさんは昨年、ジュリアとの関係について「私たちはお互いに対する意見を変えようとしていると思うの。まだ進行中のことね。一晩で修復できるようなものではないの」と話していた。
体重管理に苦しんでいたナンシーさんは、2010年6月に胃バイパス手術を受けており、ジュリアが以前にはその体重のことでからかっていたと話していた。「私が高校生の時、ジュリアはもう大人だったけど、私が間違いなく太り過ぎだとだけ言ってきたものだわ。すごく傷ついたし悲しい気持ちにさせられたものよ」
(BANG Media International)