ガガの“自販機パフォ”は企画倒れに…
レディー・ガガが巨大自動販売機の中に入ってパフォーマンスすることを禁止されたようだ。ガガは3月7日から16日にかけてテキサス州オースティンで開催されるフェスティバル、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)にて、巨大なお菓子の自動販売機に扮してステージを披露しようと企画していたものの、健康上や安全上の問題のために変更を余儀なくされたそうだ。
Stereogum.comが伝えているところによると、オースティンのミュージック・アンド・エンターテイメント部門のドン・ピッツ氏は、「我々の決断は観客の安全を一番に考えてのことです。会場の規模と場所を考慮してはみましたが。結局のところ、駐車場なんですよ」と話しているという。ガガが同フェスでパフォーマンスする予定に変更はないが、そのステージを行えるだけの「会場になりえる施設」を探す羽目に陥っている模様だ。
ガガのクリエイティブな計画がうまくいかなかったのは今回が初めてではなく、今月初めにはカリフォルニアで新曲PV『G.U.Y.(ガール・アンダー・ユー)』の撮影中、アジア領域に主に生息する小さい絶滅種のサルに噛まれてしまったばかりだ。関係者は「スローロリスは地球上で最も愛らしい生き物ですから、レディー・ガガはワンシーンで使いたかったんですが、噛まれてしまったんですよ。それでひんしゅくをかったので、結局はすぐに箱に戻して持ち帰られました」と説明していた。
(BANG Media International)