ブラピ初オスカー レオ様またもや無冠
映画界最大の祭典「第86回米アカデミー賞」の発表・授賞式が2日(日本時間3日)、米ロサンゼルスで行われ、「それでも夜は明ける」(日本公開7日)が作品賞など3部門を受賞し、プロデューサーを務めたブラッド・ピット(50)が初めてオスカーを手にした。
理不尽な拉致で12年の奴隷生活を強いられた黒人男性の実話を描く同作。キャストやスタッフが次々と抱き合う中、ブラピは「後ろにみんながいなければ、この作品はできなかった」とスピーチし、喝采を浴びた。
一方、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で主演男優賞候補となり、アカデミー賞4度目のノミネートとなったレオナルド・ディカプリオ(39)は、またも受賞を逃した。