デヴィッド・ボウイがメリーに楽曲提供
デヴィッド・ボウイがゴスペル歌手メリー・クレイトンに楽曲を提供した。有名ミュージシャンを影で支えた、メリー含めるバックシンガーたちにスポットを当てた『バックコーラスの歌姫たち』は先日のアカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞に輝いたばかりだが、メリーはアカデミー賞受賞の数日前にデヴィッドから電話があったとPageSix.comに明かしている。「2日前に本当に突然デヴィッド・ボウイから電話があったの。それで私の次回作を作曲したいって申し出てくれたわ。デヴィッドの声を聞いた時、最初は信じられなかったわよ。もう20年も顔を合わせていないもの」
メリーはこれまでトム・ジョーンズ、ジョー・コッカー、キャロル・キングなどの大物スターのバックコーラスを担当してきた経歴を持っているが、中でもザ・ローリング・ストーンズ の『ギミー・シェルター』でミック・ジャガーとデュエットを果たしたことが最も有名だ。
『バックコーラスの歌姫たち』が成功を収めたことについて喜んでいるというメリーは、デヴィッドとの約束を守ると続けた。「この映画は私の過去からたくさんの贈り物をもたらしてくれたわ。私の次の作品が何になるかは分からないけど...でも絶対にデヴィッドとの約束は守るつもりよ」
(BANG Media International)