G・アータートン新作ミュージカル主演

 ジェマ・アータートンが新作ミュージカル『メイド・イン・ダゲナム』で主演を務めるようだ。ジェマが主役のリタ・オグレイディを演じる同名ヒット映画のミュージカル版は、10月9日(木)のプレビューの後、11月5日(水)からロンドンのウエスト・エンドにあるアデルフィ・シアターで上演される。

 イングランドのエセックスを舞台にした同作では、フォードの縫製工で働く女性たちが、男女同一賃金の支払いを求めて起こした1968年のストライキのストーリーが語られる。フォードのダゲナム自動車工場が、女性労働者全員の賃金を「非能力労働者」へと格下げすると発表したことで、働く母親でもあるリタが正義を求めて立ち向かう姿が描かれる。

 同作への出演に先駆け、ジェマは「『メイド・イン・タゲナム』でリタ・オグレイディを演じることになって、これ以上ないくらい感激しているわ。私が強く伝えたいと思う重要な話だし、それをウィットと温かみ、それにもちろん歌と踊りを交えてこの作品に取り組みたいわ。10月早くやってこーい!」と意欲を見せている。

 アルメイダ劇場の美術監督を務めるルパート・グールドが監督を務める同作は、グラミー賞受賞経験もある作曲家のデヴィッド・アーノルドがローレンス・オリヴィエ賞受賞者のリチャード・トーマスの歌詞で楽曲を手掛ける。ジェマは夫役を演じるエイドリアン・デル・グレゴリアンと共演することになる。グールド監督は「初めて映画『メイド・イン・デゲナム』を見た時から、舞台化に関わりたい作品だと分かっていました。とても人を惹きつけ、親近感の持てる重要な話ですし、ミュージカルとしてアデルフィに我々の作品に打ち出す際には、それ以上の何かを持たせることが出来ると感じています」「我々には大きなアイデアがありますし、素晴らしいオリジナル音楽の数々とキャストと共に取り掛かることが待ちきれません。輝かしい才能を持ったジェマ・アータートンと、エイドリアン・デル・グレゴリアンという言葉を失うほどカリスマ的な人物がキャストを率いることも特に楽しみですし、2人が大ヒットで大きな温かみのあるミュージカルの中心的人物を演じてくれることを喜ばしく思っています」とコメントしている。

 (BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(海外スターバックナンバー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス