キース、娘と子供向けの絵本を執筆
キース・リチャーズ(70)が子供向けの絵本を書いているようだ。ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキースは、娘のセオドラ(28)と一緒に、自分の人生を基にした絵本『グスとぼく:おじいちゃんとぼくの初めてのギターの話』と手掛けた。本作はキースの祖父セオドア・オーガスタス・デュプリー、通称グスの物語となっている。ジャズバンドに在籍していたグスは、キースを音楽の世界へと誘った存在だ。
キースは「5人目の孫が生まれたばかりなんだ。だからもう要領はバッチリ抑えているよ。孫と祖父母との間の特別な絆は唯一無二だし、大切にするべきものなんだ」「この絵本はそういったマジカルともいえる瞬間についての話なのさ。自分にとってグスがそうだったように、俺も孫にとって最高のおじいちゃんだったらいいね」と話している。
グスの名前にちなんで名付けられたセオドラが、キースの子供の頃の写真を元にして、この絵本のイラストを手掛けることになっており、「このプロジェクトに私も参加して欲しいってオファーされた時には、すぐ本能的に答えはイエスだって分かってたの。即答して良かったって思っているわ。自分の父親とその祖父の関係を探ることができるなんて、それだけでも価値あることですもの」とコメントしている。
『グスとぼく:おじいちゃんとぼくの初めてのギターの話』は、リトル・ブラウン・ブック・グループより9月9日に出版される予定だ。
(BANG Media International)