Cデイヴィスはハイヒール履いてない?
クリスティン・デイヴィスは『セックス・アンド・ザ・シティ』が終了した今、ハイヒールを履かないのだという。1998年から2004年に放送されたHBO局の同ヒットドラマでシャーロット役を演じて一躍有名になったクリスティンにとって、ニューヨークの4人の女友達を描いた同シリーズにおける一番の後悔は、撮影終了後は自分でさえほとんど履くこともないというのに、本物の女性というものは常にデザイナーの靴を履いているべきだという印象を残してしまったことだという。
クリスティンはザ・サンデー・テレグラフ紙のセブン誌で「ヒールの靴については罪悪感を感じているの。だって私たちが女性に向かって『こんなハイヒールを履くべきよ』って言っているように見えたでしょ。でもそんなことないの。あの靴たちが美しかったって?イエス。あのキャラクターたちに合っていた?イエス。それが女性たちの履きたいものだったの」「でも大規模な映画作品にもなって、あの靴を女性たちが履いているように見えたけど、私は履いていないわ。今になってはほとんどハイヒールを履くことはないの。履くと痛いし、トレーニングやたくさんの練習が必要だもの」と語っている。
また、クリスティンは『セックス・アンド・ザ・シティ』絶頂期の頃の自身と共演者のキム・キャトラル、サラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソンを取り巻くマスコミの報道に耐えるのは辛かったと明かしている。「ありがたいことに、私たちは一団となっていたけど、お互いの支えがなかったら乗り切れなかったわ。文句を言っているんじゃないの、番組に出演するのは素晴らしいことだったけど、マンハッタンの道端で朝3時に撮影をしていて、カメラマンに囲まれながら石畳の道を6インチ(約15センチ)のハイヒールで歩き回るのは簡単なことじゃないのよ」
しかしながら、サラ・ジェシカはそんなクリスティンのハイヒールに対する価値観を共有していないようで、米デパート、ノードストロームで自身の靴コレクションを発表したばかりだ。(BANG Media International)