ビヨンセの衣装が税関で持ち込み禁止に
ビヨンセの手作りの衣装が税関で止められた。26日(水)から「ミセス・カーター・ワールド・ツアー」のヨーロッパ公演を皮切るビヨンセだが、公演初日に着る予定になっている片足のジャンプスーツが数日前にEUの税関によって国内への持ち込みを禁止されたことから、大騒動を引き起こしたようだ。銀色のコブラから作られたその衣装は、ヨーロッパやアジアから入手したレアな皮を使用して洋服を作ることで知られるルビン・シンガーによってデザインされたものだった。
しかしニューヨーク・ポスト紙によれば、ビヨンセのスタイリストは税関への申告書類を済ませ、初日となるポルトガル公演前になんとか衣装が到着したようだ。
同ツアーのイギリス、アイルランド公演を終わったばかりのビヨンセは、その公演で12月に予告なしで発表した5作目のアルバム『ビヨンセ』の収録曲の他、『クレイジー・イン・ラブ』や『シングル・レイディース』などおなじみのヒット曲も披露し、『ヘイロー』と『オールウェイズ・ラヴ・ユー』のカバーで幕を閉じていた。(BANG Media International)