ジャスティン、靖国訪問でファンに謝罪
ジャスティン・ビーバーが靖国神社を訪れた写真を投稿したことで、ファンに謝罪した。ジャスティンは今週初めに靖国神社を訪れたものの、何を祀っていたか知識がなかったとした。現在は消去されているそのツイッターに投稿されていた写真には、靖国神社にいるジャスティンが写っており、「天の恵みをありがとう」というキャプションが付いていた。
この投稿が中国、韓国、台湾などから怒りを買い、ジャスティンはファンに謝罪することになったようだ。「日本滞在中に美しい神社が見えたから、ドライバーにそこで止まるよう頼んだんだ。神社は純粋に祈りを捧げるところと勘違いしていたんだ。このことで感情を害した人がいるならば、心から謝るよ。中国も日本も大好きだよ」
中国外務省の広報担当者は、今回のことでジャスティンが中国と日本の歴史的関係の重要性を理解する機会になったことを願うとサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙にコメントしている。「このカナダ出身の歌手の政治的な考えは存じていませんが、日本のリーダーたちが靖国神社を訪れることに対する中国側の見方ははっきりとしており、一貫しています」「今回の訪問でこの歌手が日本の軍国主義の歴史について、そして、不当な歴史的および軍国主義の考え方がこの神社の背景にあることをもっと学んだことを願っています」
そんなジャスティンは以前、アムステルダムにあるアンネ・フランクの家を訪れた際にしたコメントでも物議を醸していた。
(BANG Media International)