ビヨンセがガンにより他界したファンの少女のために追悼の意を表した。ビヨンセは４月２１日に１５歳の若さで亡くなったチェルシー・リー・ジェームズさんの遺族に、９０本の白いバラと手書きのメッセージを送ったという。遺族はメッセージが添えられた花束の写真をフェイスブックに投稿しており、そのメッセージには「ダナ、愛と祈りをあなたとあなたのご家族へ。チェルシーは美しい子でした。私はそんな彼女に会うことが出来て幸せです。彼女は私の胸を打った存在ですので、これからも忘れることはありません」と書かれている。

　過去１０年間に渡り闘病生活を続けていたチェルシーさんは、ビヨンセが２００９年に行ったオーストラリアのシドニー公演でステージ上に招待され、ビヨンセが『ヘイロー』を捧げていた。その際ビヨンセは「チェルシー、あなたの後光が見えるわ、それが薄れていかないことを祈っているわ」と歌っていた。その後、２人は、昨年１１月の「ミセス・カーター・ショー」の舞台裏でも、子供のガン患者支援のチャリティ団体、キャンプ・クオリティーによって面会を果たしていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）