KARA新メン選抜に韓国ファン猛反発
ジヨンとニコルが脱退し、3人になった韓国の人気女性グループ・KARAが新メンバーを選ぶ「KARAプロジェクト」の最初の候補メンバーが14日、公開された。しかし、ネット上ではファンの反発が大きく、「オーディションをボイコットしよう」などと反対の動きが加速していることが分かった。中央日報(日本語電子版)が報じた。
KARAの所属事務所・DSPメディアは、音楽チャネルMBCミュージックと提携し、KARAの新メンバーを選抜するオーディション番組「KARAプロジェクト」をスタート。DSPメディアで数年間トレーニングを積んできた練習生7人が「Baby KARA」を結成し、最終メンバーに向けてさまざまなミッションを遂行するというものだ。
SNSを通じてファン投票も行われ、専門家の投票と合わせ、新メンバーが選ばれる仕組み。14日には、7人のうちの1人目、ソジンの映像が公開された。
しかし、中央日報によると、この映像公開がオーディションに反対していたファンの神経を逆なでする事態となったという。
同紙によると、ファンはファンページやKARAギャラリーにコメントを書き込み、新メンバーを迎えることに反対。「KARAプロジェクトには絶対に反対する。まだ5人のKARAが忘れられない」「まだKARAプロジェクトも認めていないのに、なぜメンバー候補の顔を公開するのか理解できない。オーディションをボイコットするべきだ」などと、次々に反発の声があがった。
ファンの反発に対し、所属事務所の関係者は「反発があるのは事実。5人のKARAの再結成にまだ期待が残っているようだ」とファン心理には一定の理解を見せているという。