ジュリア・ロバーツ妹の死因は自殺と確定
ジュリア・ロバーツの異父妹であるナンシー・モーツさん(当時37)の死因が自殺であると正式に宣告された。ロサンゼルス検視局は14日(水)、いくつかの毒物検査と検視解剖による鑑定結果を発表した。司法当局は、ナンシーさんが2月9日に詳細不明の何種類かの薬物を摂取した状態で自宅の浴槽で溺れているのが発見されたことを公表し、遺書が遺体とともに見つかったことも明らかにした。今回の鑑定結果は今月末に発行される予定の死亡の直接の原因となった薬物の検査結果も含めた検視報告書で完了することになる。
今回の鑑定結果を受けてナンシーさんの婚約者ジョン・ディルベック氏はニューヨーク・デイリー・ニュース紙に「私はナンシーが薬物中毒者ではなかったということを皆さんに伝えたいです。この検死官による鑑定結果でそのことがはっきりわかると思います。私は未だにナンシーの死に嘆き苦しんでいます。これ以上想像できない程の悪夢です」と語った。
ナンシーさんは父親の違う姉のジュリアと不仲で、ここ数年でこれまで以上関係がこじれていたと言われている。ジュリアは妹の死が自身と家族にとってかなりのショックであったと語っていた。「耐えられないの。人の不幸は望まないわ。でも世間には悲劇や、辛くて説明のできないことがあふれているの。でも難題や絶望的な状況にあるときこそ家族一団となって乗り切る方法を探さなきゃいけないのよ。上手く説明できないけど、私たち家族は瞑想をしたり、詠唱したりしてるの。結構気持ちが晴れて落ち着けるのよ」(BANG Media International)