米リメイク版『ゴジラ』続編製作へ

 ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが『ゴジラ』続編の製作を計画中だという。アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・クランストン、渡辺謙、エリザベス・オルセンらが出演した同作が初公開後の週末において全世界で2億ドル(約200億円)以上に上る興行収入を上げたことで、製作を務めた両社は続編の製作を発表した。レジェンダリー社の社長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるジョン・ジャシュニはVariety.comに「恐らくがっかりすると予想していた人たちが喜んでくれたという状況以上に良いものはないです。エコシステムが整備されてから、物語が勝手に進み始めたのです。とても友好的なものです」と話している。

 ソニー製作による不評の1998年作『GODZILLA』以来となるリメイク版『ゴジラ』については懸念の声が飛び交っていたものの、ワーナーとレジェンダリーの両社はこの新作と続編によりシリーズ化できる可能性を見出したようだ。両社はこの興行収入における素早い成功が、前作の失敗からの「リブランディング」と「再構築」によるものだと考えているとジャシュニ氏は続けた。「ティファニーのような形でこの作品をリブランドして再構築することが我々にとっての当初の目的でした。今はこの週末の結果を存分に生かそうとしています」

 ギャレス・エドワーズが監督を務めた最新作は、先週末に全米で約9300万ドル(約94億円)の収益を上げ、さらに1億300万ドル(約103億円)の世界興行収入を打ち出している。

 (BANG Media International)

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