パリス、フットウェア企業に訴えられた

 パリス・ヒルトンがフットウェア企業から200万ドル(約2億円)の賠償を求められている。パリスはアンテビ・フットウェア・グループによりニューヨークで契約違反訴訟を起されており、同グループはパリスが契約を破り、ライバル会社の商品の宣伝までしたと主張しているようだ。今回の訴訟は、パリスが2007年にコレクションを発表した同社のデザイナー陣を相手取って100万ドル(約1億円)の印税未払いを主張して起こした訴えに対抗したかたちとなる。同グループの反訴は印税としてすでに支払った200万ドルの返金を求めているだけでなく、パリスがライバル会社であるリタッチ社と契約を結び、ソーシャルメディア上でペルシアン・パークのコレクションを宣伝したことが契約違反に当たるとしている。

 ニューヨーク・ポスト紙が入手した裁判書類には「(パリス・ヒルトン・エンターテイメントは、)前述の意図的で悪質な行為と、PHE(パリス・ヒルトン・エンターテイメント)との関係によって受け取る権利およびライセンス契約によって与えられたアンテビの権利への破壊および侵害により、アンテビに対する信義則に反している」と書かれているという。

 そんなパリスは元々、アンテビが契約を遵守することなく、不法に印税を支払っていないと主張していた。また、パリスはアンテビとのライセンス契約期間は今年末までとなっていたものの、昨年9月にリタッチ社とコラボしたコレクションを宣伝していた際、「私の新作の靴のデザインに夢中よ。生地と色が完璧に(ハンドバックと)マッチしてる感じが大好き」とツイートしていた。

 (BANG Media International)

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