日本公演全休のポール、米公演は予定通り

 ポール・マッカートニー(71)が退院した。東京の聖路加国際病院で原因不明の感染症のためおよそ1週間に渡って治療を受けていたポールが26日(月)に退院した。今回の病状により「アウト・ゼア・ジャパン・ツアー2014」の日本公演を含めたアジア・ツアーをキャンセルすることになってしまったポールは、プライベートジェットで帰路に着く際、家族と再会することが待ちきれない様子だったという。ある関係者はデイリー・ミラー紙に「ポールはかなり辛い経験をしました。公演をキャンセルすることにとても悲しんでいましたが、本当に具合が悪かったんですよ。でも回復してきたことは良いニュースです」と話している。ポールの妻ナンシー・シェベル(53)は6日間の入院中、ずっとポールに付き添っていたという。

 ポールはファンをがっかりさせることが大嫌いなため、日本と韓国を合わせて5公演をキャンセルするに至ったことにはかなり気を落としていたようだ。先週ポールは公式サイトで「僕はとても感激しています。残念ながら僕の体調は一晩で回復するものではありませんでした」「今日調子が良くなっていることを心から願っていました。ファンの皆さんを失望させたことにとてもがっかりしていますし、申し訳なく思っています」とコメントしていた。

 ポールの全米公演は予定通り6月14日から行われる予定だ。(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(海外スターバックナンバー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス