マデリーン・ストウ、新作へ出演
マデリーン・ストウが新作『ザ・ランナー』へニコラス・ケイジと共に出演する。Deadline.comによると、マデリーンが新作の政治ドラマ作品でニコラスの冷酷な妻、デボラ・プライスを演じるという。このマデリーン扮するデボラは、ニコラスの演じる国会議員、コリン・プライスの冷酷な権力欲に惹かれるが、コリンの浮気の発覚を機に夫を違った目で見始めることになる。
2010年に大規模な政治的論争を巻き起こしたBPによるメキシコ湾原油流出事故を背景としたこの新作は、オースティン・スタークが監督兼脚本を担当する。
そんなマデリーンは、ヴィクトリア・グレイソン役で人気を博し、2012年にはゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートを果たしたテレビドラマ『リベンジ』の第4シーズンの撮影とこの新作の撮影を掛け持ちすることになる。また過去には『ワンス・アンド・フォーエバー』『ラスト・オブ・モヒカン』『12モンキーズ』などの映画にも出演していた。
一方多忙を極めるニコラスは、続編の製作が囁かれている『アウトキャスト』をはじめ、『レフト・ビハインド』『ザ・ダイイング・オブ・ザ・ライト』など数々の作品の計画が進行中で、『ペイ・ザ・ゴースト』の撮影が近々開始されるほか、「ナショナル・トレジャー」シリーズの第3作への続投も噂されている。(BANG Media International)