ケイティ・ホームズが新作に出演
ケイティ・ホームズが新作『ザ・ウーマン・イン・ゴールド』に出演するようだ。Deadline.comによると、サイモン・カーティスがメガホンを握り、ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、ダニエル・ブリュール、アンチュ・トラウェら豪華キャストが出演する新作にケイティの出演が決まったという。
この新作では、オーストリア政府を相手取り、戦時中にナチスに接収されたグスタフ・クリムトの5作の絵画の返還に尽力したホロコーストの生存者であるヘレン演じるマリア・アルトマンに焦点が当てられる。アレクシー・ケイ・キャンベルの脚本をもとに1998年が舞台となるこの新作で、ライアンが絵画の返還を巡る裁判を担当する弁護士役、そしてダニエルがライアン扮する弁護士と対立する弁護士役を演じる。製作総指揮にはデヴィッド・トンプソンとクリス・サイキエルのプロデュースの下、ハーヴェイ・ワインスタイン、ボブ・ワインスタイン、クリスティーン・ランガン、エド・ルービンらが肩を並べる。
今回新作の題材となったアルトマン氏の訴訟の経緯はこれまでにも、2007年のドキュメンタリー映画『スティーリング・クリムト』や2008年の『アデルズ・ウィッシュ』、ナチスの強奪に焦点を当てたドキュメンタリー映画『ザ・レイプ・オブ・ヨーロッパ』などで語られている。
そんな注目作への出演が決定したケイティは『ザ・ギバー』の公開を控えている。(BANG Media International)