クリス・ブラウン108日間の服役から出所
クリス・ブラウンが出所した。クリスは執行猶予中の違反による禁錮131日間のうち108日間の服役を終え、1日(日)深夜に出所したとTMZが報じている。クリスは昨年にワシントンD.C.で喧嘩沙汰を起こしたことによる執行猶予中の違反を認め、先月9日に365日間の拘留が当初言い渡されていたが、ジェームズ・R・ブランドリン裁判官はクリスがすでにリハビリ施設と刑務所内で過ごした234日間を拘留期間に含むことを認めた。先日双極性障害と診断されたクリスに対し裁判官は、週2日にセラピーへ通うこと及び、週3日の抜き打ち薬物検査を受けることを命じた。
クリスは3月半ばに施設内の3つ規則を違反したことにより、裁判所から命じられたリハビリ施設から追い出されて以来、拘留されていた。クリスはまず2009年に当時の恋人であったリアーナに対する暴行罪で執行猶予中の身になっており、その後ワシントンD.C.でボディーガードのクリストファー・ホロシーと共にあるホテルの外でパーカー・アダム氏に対し暴力をふるい、鼻の骨を折ったとして軽犯罪の罪を科せられている。その件に関する裁判は数か月以内に行われる予定になっており、有罪となれば最高6か月の禁錮刑および1000ドル(約10万円)の罰金を科せられる可能性がある。(BANG Media International)