サラ・ポールソンがニコラス・ケイジ主演の新作『ザ・ランナー』でヒロイン役を演じることになった。

　『それでも夜は明ける』でもおなじみのサラが、オースティン・スタークがメガホンを取る現代の政治を舞台にした本作に出演するとデッドラインは報じている。本作は2010年のBP社によるメキシコ湾原油流出事故後を背景とし、ニコラスが演じるセックス・スキャンダルによってキャリアを棒に振ったニューオーリンズの政治家コリン・プライスを中心に話が展開していく。サラの役どころはコリンが政治界復帰のために雇った広報コンサルタントになるという。

　今月ニューオーリンズで撮影開始される予定の本作では、ペイパー・ストリートのベンジ・コーンとクリス・パパヴァジリウやバック・ロットのグレン・ウィリアムソンがプロデュースを担当し、ルース・マッチらが製作総指揮を務める。

そんなサラは『アメリカン・ホラー・ストーリー：精神科病棟』でエミー賞にノミネートされており、同シリーズ続編の『アメリカン・ホラー・ストーリー・フリーク・ショー』への出演を控えている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）