ルパート・グリントがブロードウェイへ
ルパート・グリントがブロードウェイデビューを飾ることになった。昨年にはロンドンのウエスト・エンドの『モジョ』でドラッグディーラー役を演じて舞台デビューを果たしたルパ‐トが、10月9日からブロードウェイで開幕する『イッツ・オンリー・ア・プレイ』のキャストに加わった。ルパートはジェラルド・ショーンフェルド・シアターで上演されるこの作品で、すでに発表されているマシュー・ブロデリック、ネイサン・レイン、F・マーリー・エイブラハム、ストッカード・チャニング、メーガン・ムラーリー、ミカー・ストックらキャストの仲間入りすることになる。
この作品ではブロードウェイのプロデューサーのマンハッタンにあるタウンハウスを舞台に、心配性な脚本家の最新作のためのオープニングナイトのパーティーの様子が描かれる。この作品でルパートは有名舞台監督のフランク・フィンガーを演じ、マシューが主役の脚本家、ネイサンがその毒舌な親友で密かにマシューの役柄の失敗を望んでいる怒りっぽいテレビ俳優をそれぞれ演じる。ジャック・オブライエンが監督を務めるこのリバイバル作品では、トム・カーダヒー、ロイ・ファーマン、ケン・ダヴェンポートがリードプロデューサーに就任している。
ルパートは以前、『モジョ』の出演でより一層舞台作への出演に意欲が増したと明かしていた。「目が覚めた感じだよ。すごくたくさん学んだからね」(BANG Media International)