ジュリア、異父妹の遺書で非難された
ジュリア・ロバーツの異父妹は、ジュリアとその兄姉たちがうつ病へと「自身を追いやった」と主張していたようだ。2月に薬の過剰摂取により他界したナンシー・モーツは今回初公開されたその遺書で、母ベティとジュリア、エリック・ロバーツ、リサ・ロバーツ・ギランは、自身に対する接し方を考えれば「何も」値しないと書き綴っていた。メールオンラインが入手したその遺書は、ナンシーのフィアンセであるジョン・ディルベックは2人の飼い犬であるルーシーを含めた自身の所持品の中から「望むものはすべて」持って行って良いということから始められている。その後「母と『兄姉』と呼ばれる人たちは私を史上最悪のうつ病に追いやったという記憶以外に何も手にしないものとする」「私はこの病を生涯に渡って患ってきましたが、ここまでひどかったことはありません」「毎朝目を覚ますとトイレで泣き崩れました」と続けられている。
ナンシーの遺産に関する遺言の検認に当たり裁判所に申請されたこの遺言状は、ジョン、母とジュリア、「みんな」という3つのセクションに分けられている。しかしながらカリフォルニア州法においては、ロサンゼルス地方検察は宛先となっている人物にのみに渡すことが義務付けられているため、ベティとジュリアに当てられたセクションについては公開されていない。
ナンシーの遺体を発見したジョンは、ナンシーが自分にとっての「唯一の本当の恋」と称え、「ヤク中以外の何ものでもない」とする自分を許して欲しいと綴られたジョン宛の手紙も共に提出している。そこでナンシーは「このことがあなたに一番影響を与えることは分かっているし、そのことは誤りきれないわ」「私はあなたという唯一の本物の愛で親友を持て、とても恵まれているし幸運だわ。あなたのことを永遠に想っているわ...そして、本当にごめんなさい」と綴っている。
ナンシーはジュリアと困難な関係を抱えており、生前にはジュリアのことをツイッターで非難していた。「みんなにお伝えしておくけど、アメリカの恋人と呼ばれている人はひどい女よ」「そんなにひどい人間のファンになりたいわけ?女優としてだってそんなにいいわけでもないのに。あんたにめちゃくちゃにされて幸せだわ」
(BANG Media International)