ケイティ、楽曲の盗作疑惑で訴えられる

 ケイティ・ペリーがキリスト教徒のラッパーに盗作疑惑で訴えられている。ケイティは自身のヒット曲『ダーク・ホース』が受賞歴もあるキリスト教のゴスペル曲『ジョイフル・ノイズ』の盗作だとしてヒップホップ・ラッパーのフレイムとミュージシャン3人から訴えを起された。セント・ルイス・ポストディスパッチ紙によると、フレイムは裁判書類内で敬虔な宗教信者である両親を持つケイティが原告側の音楽を乗っ取り、魔術、妖術、異教徒的精神を駆使して編曲し、ケイティのPV映像の一部が原告のキリスト教音楽界における評判を落としたと主張しているという。

 5年前にそのゴスペル曲をリリースしたという原告側は損害賠償を求めているほか、「プラズマティック・ワールド・ツアー」を敢行中のケイティに対し同曲の盗作の使用を直ちに禁ずる要求をしているという。

 そんなケイティは先週、『ダーク・ホース』の成功もあり、オンラインで7200万枚のシングル売り上げを記録したこと称えられ、RIAAゴールド&プラチナ・プログラムの最優秀デジタル・アーティストに選ばれている。ケイティはシンガーソングライターのサラ・ハドソンと共に出身地のカリフォルニア州サンタバーバラで『ダーク・ホース』を執筆しており、「自身に恋に落ちる男性に対し、本気であることを確かめさせ、万が一本気でない場合はその男性は最後を迎えるという警告」がテーマになっているその曲が1996年作『ザ・クラフト』からアイデアを得たと以前話していた。

 (BANG Media International)

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