リンジー、ゲームの製作チームを訴える
リンジー・ローハンがアメリカのゲーム『グランド・セフト・オート』の製作チームを訴えている。2日(水)に28歳の誕生日を迎えたリンジーは、同社がゲームに登場するレイシー・ジョナスに対して自身のイメージを許可なく使用したとして、ついに民事訴訟を起こした。訴訟文書によると、このリンジーそっくりのキャラクターは「原告が実際に住んでいたこともあり、顔なじみでもある」セレブ達の溜まり場として知られるウェスト・ハリウッドのシャトー・モーマント・ホテルでパーティーを行っているという。
ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によれば、リンジーはテイクツー・インタラクティブ社に非公開の金額を求めているという。リンジーは同シリーズの第5弾が発売された昨年12月より民事訴訟を起こすとして警告してきており、同社が自身に対して肖像権を支払わないことに腹を立てているようだ。
この法的文書では、この「ゲーム内では原告そっくりのキャラクターが他のキャラクターに対して、自身を家に連れ帰り、パパラッチから逃げ出すことをミッションとしている」上に、リンジー似のキャラクターの衣装が「『グランド・セフト・オートV』の発売前に実際に(リンジーが)身に着けていた衣服やブランド、帽子のかぶり方、ヘアスタイル、サングラス、ジーンズのショートパンツに類似」していると主張されている。また、ゲームのパッケージでも、リンジーが自分撮りした水着を着てピースサインをしている有名な写真に著しく似ている。ゲーム会社側はコメントを拒否している状況だ。
(BANG Media International)