マッカートニーがデップとセッション

 ポール・マッカートニーが新作PVでジョニー・デップとのジャムセッションを披露している。ポールはニューシングル『アーリー・デイズ』のビデオクリップでジョニーとタッグを組んでおり、監督を務めたヴィンセント・ヘイコックは撮影が「とても楽しい」ものだったと説明している。「ポールのシーンは作り出すことがとても楽しいね。そのシーンはポールと何人かのブルース奏者とジョニー・デップが1日中セットでジャムをしてただけなんだけどさ」「パティ・スミスも現場に来てたから、スタッフも大興奮だったよ!僕にとって史上最高の撮影日の1つだったと言えるね」

 このビデオは故ジョン・レノンとソングライターとして活躍始めた頃の自分たちに捧げたものだと言われている。ヘイコック監督は「このストーリーは、1人か2人の子供たちが音楽を通じて情熱を分かち合い、バンドと友情を築き上げていくっていう世界が根本にあるんだ」「このビデオはポールとジョンを表していて、他の全てのバンドや、成功の有無に関わらずバンドの形成時に浮き沈みを味わった全ての若者たちを描いたものさ」と続けた。

 ジョニーがポールのPVに出演するのは今回が初めてではなく、最近では昨年に発表された『クイーニー・アイ』にも参加していた。

(BANG Media International)

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