キーラ・ナイトレイ音楽業界への転身否定

 キーラ・ナイトレイは、自身のキャリアを映画業界から音楽業界に移行するつもりはないようだ。マーク・ラファロ、ジェームズ・コーデン、マルーン5のシンガー、アダム・レヴィーンと共演を果たしたロマンティックコメディ作『ビギン・アゲイン』内で主役のミュージシャン役を演じたキーラだが、自身にあまり音楽の才能がないため、その役を演じたことによって音楽業界へと転身する気にはならなかったという。

 音楽業界への転身を検討しているかと質問されたキーラは「私は世界の中で最も音楽の才能がない人間なの。何をするべきかも分からないもの!」と答えている。キーラは歌詞を渡され、歌い始めることを突然要求されるまでは、歌を歌うという役の要素についてしっかりと考えていなかったことを認めている。さらに、ロンドン・ゴーのインタビューの中でキーラは、前にも歌を歌う役はあったものの、今回の変わった映画に参加するにあたっては準備がしっかりできていないと感じたと語った。「あの映画は、1940年代演劇のようだったわ。だからこの役柄とは全く違ったの。全く違うスタイルだわ。だって私は今までにこんなことやったことがなかったもの」

 イギリスのバンド・クラクソンズのジェイムス・ライトンを夫に持つキーラだが、たくさんのコンサートに足を運ぶこともなく、音楽に対してもあまり興味がないようで、「私は音楽について何も知らないの」と告白している。(BANG Media International)

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