ビヨンセ、VMA8部門最多ノミネート
ビヨンセが今年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで最多ノミネートとなった。ビヨンセは同式典の最高賞である最優秀ビデオ賞をはじめ、最優秀女性アーティスト・ビデオ賞、夫ジェイ・Zとの情熱的なコラボ作『ドランク・イン・ラブ』のミュージックビデオで最優秀コラボレーション賞などに8部門でノミネートされている。最優秀ビデオ賞のノミネート作品はそのほか、イギー・アゼリアの『クルーレス』をモチーフにした『ファンシー』、ファレル・ウィリアムスの『ハッピー』、シアの『チャンドラー』、マイリー・サイラスの『レッキング・ボール』となっている。
イギーとエミネムが7部門ノミネートと、ビヨンセの後に続いており、イギーは『ファンシー』とアリアナ・グランデとのコラボ曲『プロブレム』を2つの作品で最優秀女性アーティスト・ビデオ賞にも受賞候補に挙がっている。一方のエミネムは『バーザーク』で最優秀ヒップホップ・ビデオ賞にノミネートされているだけでなく、リアーナがコーラスで参加したヒット曲『ザ・モンスター』で、なんと最優秀コラボレーション賞、最優秀男性アーティスト・ビデオ賞、最優秀ディレクション賞の3部門に渡って候補に挙がっている。
そのほかにも、アリアナ、エド・シーラン、サム・スミス、ロードなども多数のノミネートを果たしている。
今年のMTV ビデオ・ミュージック・アワードは来月24日、カリフォルニア州イングルウッドで開催される予定だ。昨年の式典ではマイリーがトワーキングダンスし、ロビン・シックに対してお尻を突き出すという物議を醸したパフォーマンスを行うなど、最近では最も記憶に残る式典となっていた。
(BANG Media International)