ケイティ・ペリーがイルミナティへの参加を熱望しているという。ケイティは最終的には権威主義の国家で世界を収めることを目的の１つとしているとされるその「クラブ」の一員になれないかと、同秘密結社に懇願している。ローリングストーン誌でケイティは「もしイルミナティが存在するのなら、是非招待されたいわ。色んなことを目にするけど『私も入れてよ！クラブの一員になりたいわ！』って感じだもの。どんな団体なのかは全然わからないけどね。信じられないようなとこみたいね」と話している。

　またケイティは、プリズマティック・ワールド・ツアー内のいたるところでイルミナティのシンボルが目にされていることから、多くのファンはすでにケイティが同秘密結社の一員であると考えていると明かしている。ケイティが同誌に話したところによれば、ダンスの中で「手で不思議なトライアングルを象る」振り付けがあったことから、観衆たちはそう思わされたそうだ。

　イルミナティはこれまでにも、ビヨンセを含む数々の著名人との関係を取り沙汰されたことがあるが、同団体の陰謀説を唱える人たちは、米大統領ジョン・Ｆ・ケネディの暗殺の裏にも同社の存在があったとさえしている。

　そんな陰謀説も囁かれる団体への参加を希望しているケイティだが、現アメリカ大統領のバラク・オバマ大統領はケイティを大絶賛している。先月３１日（木）にホワイトハウスで開催されたスペシャルオリンピックスの４６周年を記念する夕食会でケイティはパフォーマンスを披露しており、ステージへと紹介する際にオバマ大統領は「私はケイティ・ペリーが大好きなんです。彼女は本当に素晴らしい人です。お母様にも会ったところなのですが、なぜケイティがあんなに素晴らしい人物なのか分かりましたよ」とコメントしていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）