ベッカム夫人、私物600点以上を販売へ
ヴィクトリア・ベッカムが私物600点以上を販売するという。
ヴィクトリアは、デザイナー物のアウトレットを取り扱うTheOutnet.comとヴィクトリアの私物アイテムの価値を決めた長い歴史を誇るオークションハウスのクリスティーズと提携を結び、女性のための慈善団体、マザーズ2マザーズのために自身の洋服、靴、小物類を多数オンラインに出品した。
ヴィクトリアはこのニュースをツイッターで発表しており、「私物の洋服をザ・アウトネットと提携を組んでマザーズ2マザーズ支援のためにチャリティー販売することにワクワクしてるわ」とその喜びをコメントした。
さらに、ヴィクトリアはアウトネットの公式サイトで、南アフリカ共和国を訪れた後に母から子へのエイズ伝染を防ぐ目的で活動しているマザーズ2マザーズに関わることになった経緯を説明している。「今年の2月に南アフリカ共和国をアナ・ウィンターと共に訪れたの。それは、マザーズ2マザーズとメンター・マザーズの創立者、ミッチ・ベッサー氏と出会う旅でもあったわ。ミッチは今まで出会った中でも最も素敵な人だわ」「南アフリカ共和国から帰ってきて、思ったの。私にどんな手助けができるかしらってね。まずクローゼットを見回して、自分が着用した沢山の素晴らしい服があるってことに気付いたのよ。そして、これらをオークションで競売にかけて、資金を集められるかもしれないって思ったの。ザ・アウトネットとの提携は私にとってとても素晴らしいものよ。私ができることをただしたいだけなのよ」
この競売にかけられる私物の中には、2008年にヴィクトリアが親友のケイティ・ホームズの舞台を鑑賞する際着用していた体のシルエットが強調されるアントニオ・ベラルディのドレスをはじめ、ローラン・ムレの淡い黄褐色のドレス、2006年のワールドカップのプレパーティーに着用したロベルトカヴァリの色にインパクトのあるドレス、同じく2006年に着用したアレキサンダー・マックイーンのキラキラと輝くドレスなどのアイテムが用意されているという。
これらのデザイナー物の洋服の背景には4人の子供をもつヴィクトリアにとってそれぞれ沢山の思い出があるようだ。「出品した1つ1つのアイテムは沢山の私とデビッド、私と子供達、それに参加したイベントの本当に本当に幸せな思い出を思い出させてくれたわ。それに、これらの洋服のほとんどはデザイナー達の手によって私のために特別に作られたものだから、棚に並んでいるところを買われたアイテムじゃないのよ」「みんな、『ハーパーのためにこの沢山のアイテムをとっておかないの?』って聞いてきたわ。少しは手元に置いておくけど、私にとってはチャリティーのために資金を集めるほうがもっと大事だもの」
ヴィクトリアの私物はTheOutnet.comで20日から25日の間販売される予定だ。(BANG Media International)