シュワちゃん 絵画から元妻の顔を削除

 アーノルド・シュワルツェネッガーが絵画から元妻の顔を削除したようだ。元カリフォルニア州知事のシュワルツェネッガーは元テレビジャーナリストのマリア・シュライバー(58)との結婚生活における思い出を削除しようとしていると言われており、州知事時代の公式絵画のマリアの顔の上に何かを描かせようと画家を呼び寄せたという。

 しかしながら、急いだことにより残念な結果を導いてしまったようで、カリフォルニア州会議事堂の内部関係者によれば、現在はマリアの顔の上におかしなかたちで青の塗料が塗られているだけになってしまっているそうだ。

 オーストリア出身の著名画家ゴットフリート・ヘルンヴァインによって描かれたその直径1.8メートルほどの油彩画には、マリアの顔があしらわれた小さなピンバッジが描かれていたという。州会議事堂のツアーを担当するリチャード・グレイニス氏はニューヨーク・ポスト紙にこう話す。「誰が修正しようとしたのか知りませんが、あまり良い出来ではありませんね。彼の左の議員章の上にソフトボール大のシミがあるんです」

 シュワルツェネッガーによるメイドとの間の隠し子が発覚したことで2010年に破局を迎えた2人だが、先週になってマリアが当時のシュワルツェネッガーの選挙参謀であったマシュー・ドウドと浮気していたという疑惑が持ち上がったことを受けて、月曜に行われるお披露目の式典の前にシュワルツェネッガーはマリアの顔を削除しようと躍起になってしまったようで、オリジナル版で使用されたマットな絵の具を使用させることを怠ってしまったのだという。グレイニス氏は「そのおかげで余計目立ってしまっていますね」と続けた。

(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(海外スターバックナンバー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス